RPAを保守して快適に使う!
お客様情報
現状
- 既にRPAを導入し、使用している。
- PDFファイルの情報から必要な項目をExcelに転記するためのRPAが稼働している。
- RPAの導入とシナリオの作成は、外部の人に発注して実施してもらった。
課題
- PDFからExcelに転記したい項目を増やしたい。
- 現在のRPAに制約事項があり、一部項目が正しく転記できていない。
- 当初のRPAの作成者と連絡が付かなくなってしまった。
改善後
- 転記したい項目を転記できるようにRPAの処理を追加
- 制約事項の箇所について、RPAのシナリオを改修して、正しく転記できるように修正。
- 今後も同様なことが発生した場合や、機能追加やシステム全般に関する相談事ができるような「社内情報システム担当」として、総合的にフォローできるような関係を構築。
「一度作ればずっと使い続けられるシステム」は存在しない
RPAに限らず、どのようなシステムであっても「一度作れば終わり」というものは存在しません。
例えば特定のソフトのボタンを自動でクリックするRPAを作っていれば、そのソフトのボタンの配置が変わればRPAの修正が要りますし
当初はPDFのこの項目さえあれば良いと思っていたけど、やっぱりこの項目も追加で取得したくなってきたなと思えば、追加の取得処理を作る必要があります。
このように、ソフトの変化・環境の変化・会社の変化は時の経過で必ず発生します。その変化に適応するために保守業務が必要となります。
NKCでは、この保守業務が特に重要だと考えており、RPAがエラーで止まってしまったり、変更や機能追加などの要望にも対応させていただきます。
また、自分で作ってみたRPAや、他の業者様などに作ってもらったRPAの今後の保守業務や改修業務もお受けいたします。
RPAを稼働して自動化の良さを実感すると、以前の手作業には戻れなくなってしまいます。
大事な自動化を長く使っていけるように、定期的な保守を行っていくことは非常に重要です。